レッスン概要
- 時間:70分
- 目的:音センサーの使い方を学び、Codey Rockyが音に反応するプログラムを作成する
- 目標:手を叩いたり声を出すことでCodeyが動くプログラムを作成する
1. Codeyの悩み紹介(5分)
Codeyのストーリー
「こんにちは!ぼくは画面にメッセージを表示できるようになったけど、もう一つ悩みがあるんだ…。
ぼくが声や音に反応して動けるようになったら、もっと便利になると思わない?」
先生の問いかけ
「みんな、Codeyが音に反応できるようにプログラムを作ってあげよう!」
2. ヒントを提示(10分)
- ヒント1:「Codeyには音センサーがついているよ!」
- ヒント2:「音の大きさを測って、一定の音量を超えたら動くようにしよう。」
- ヒント3:「条件分岐を使って、Codeyに判断させよう。」
3. プログラムを一緒に作成(30分)
プログラムの目標
- Codey Rockyが手を叩いた音に反応して前に進むプログラムを作成する。
コード例(音に反応して動くプログラム)
ボタンAが押されたとき
→ もし 音センサー > 50 なら
→ 30cm前に進む
プログラムの説明
- 音センサーは、周りの音の大きさを測る。
- 条件分岐を使って、音が一定以上の大きさになったら動くようにする。
4. ミッションの提示とコード(20分)
ミッション1:手を2回叩いたらCodeyを回転させよう!
目標:手を2回叩いたらCodeyが回転するプログラムを作成する。
コード例
ボタンAが押されたとき
→ もし 音センサー > 50 なら
→ 90度右に回転する
→ 0.5秒待つ
→ もう一度音センサーをチェック
→ もし 音センサー > 50 なら
→ 90度右に回転する
ミッション2:音に応じてCodeyの速度を変えよう!
目標:音が大きければ速く進み、小さければゆっくり進むプログラムを作成する。
コード例
ボタンAが押されたとき
→ もし 音センサー > 70 なら
→ 50cm前に進む
→ そうでなければ
→ 20cm前に進む
ミッション3:障害物を感知してアラームを鳴らそう!
目標:障害物を感知したときに、Codeyが音を鳴らして警告するプログラムを作成する。
コード例
ボタンAが押されたとき
→ もし 距離センサー < 15cm なら
→ ビープ音を0.3秒鳴らす
→ 1秒待つ
→ ビープ音を0.3秒鳴らす
5. まとめと振り返り(5分)
先生の問いかけ
- 「音センサーはどんな場面で役に立つと思う?」
- 「条件分岐を使うと、Codeyにどんな判断をさせられるかな?」
先生からの一言
「Codeyが音に反応できるようになったね!これで、もっとインタラクティブに動けるようになったよ。次回は、Codeyが光センサーを使って暗さに反応するプログラムを作ってみよう!」
次回の予告
「次回は、Codeyが光センサーを使って暗くなったらライトをつけるプログラムを作るよ!」
このレッスンで、生徒は音センサーと条件分岐を活用したプログラムを学び、Codeyをインタラクティブに操作する楽しさを体験できます!