レッスン概要
- 時間:70分
- 目的:音ブロックの使い方を学び、Codey Rockyにメロディを演奏させる
- 目標:簡単なメロディを作成し、繰り返しブロックを活用する
1. Codeyの悩み紹介(5分)
Codeyのストーリー
「こんにちは!ぼくは障害物を避けられるようになったけど、もう一つの悩みがあるんだ…。
もっと楽しく動けるように、音楽を演奏できたらいいなと思ってるんだ。でもどうすれば音を出せるのかな?」
先生の問いかけ
「みんな、Codeyが楽しく音楽を演奏できるようにプログラムを作ってあげよう!」
2. ヒントを提示(10分)
- ヒント1:「Codeyにはスピーカーがついているよ!」
- ヒント2:「音の高さ(ド・レ・ミ)と長さを設定して、メロディを作れるよ。」
- ヒント3:「繰り返しブロックを使えば、同じメロディを何回も演奏できるよ。」
3. プログラムを一緒に作成(30分)
プログラムの目標
- Codey Rockyが「ド・レ・ミ」のメロディを演奏するプログラムを作成する。
コード例(メロディ演奏)
ボタンAが押されたとき
→ ドの音を0.5秒鳴らす
→ レの音を0.5秒鳴らす
→ ミの音を0.5秒鳴らす
→ 1秒待つ
→ 繰り返し(4回)
プログラムの説明
- 音ブロックを使って「ド・レ・ミ」を演奏する。
- 繰り返しブロックで、メロディを4回繰り返すようにする。
4. ミッションの提示とコード(20分)
ミッション1:Codeyに簡単な曲を演奏させよう!
目標:Codeyに「きらきら星」のメロディを演奏させる。
コード例
ボタンAが押されたとき
→ ドの音を0.5秒鳴らす
→ ドの音を0.5秒鳴らす
→ ソの音を0.5秒鳴らす
→ ソの音を0.5秒鳴らす
→ ラの音を0.5秒鳴らす
→ ラの音を0.5秒鳴らす
→ ソの音を1秒鳴らす
ミッション2:歩きながら音楽を演奏しよう!
目標:Codeyが前に進みながらメロディを演奏する。
コード例
ボタンAが押されたとき
→ 30cm前に進む
→ ドの音を0.5秒鳴らす
→ 30cm前に進む
→ レの音を0.5秒鳴らす
→ 30cm前に進む
→ ミの音を0.5秒鳴らす
→ 180度回転する
ミッション3:Codeyにアラーム音を作らせよう!
目標:Codeyが障害物を感知したときに、アラーム音を鳴らすプログラムを作成する。
コード例
ボタンAが押されたとき
→ もし 距離センサー < 15cm なら
→ ビープ音を0.3秒鳴らす
→ 0.5秒待つ
→ ビープ音を0.3秒鳴らす
→ そうでなければ
→ 50cm前に進む
5. まとめと振り返り(5分)
先生の問いかけ
- 「音の高さと長さを変えると、どんなメロディが作れるかな?」
- 「繰り返しブロックを使うと、何が便利になるかな?」
先生からの一言
「Codeyが音楽を演奏できるようになったね!次回は、CodeyにLED画面でメッセージを表示するプログラムを作ってみよう!」
次回の予告
「次回は、Codeyの画面に英語のメッセージや絵を表示してみよう!」