レッスン概要
- 時間:70分
- 目的:温度センサーと光センサーを組み合わせて、Codey Rockyが天気予報をするプログラムを作成する
- 目標:気温や光の強さに応じて天気の予測を表示するプログラムを作成する
1. Codeyの悩み紹介(5分)
Codeyのストーリー
「こんにちは!ぼくは温度を測ってメッセージを表示できるようになったよ。でも、もう一つアイデアがあるんだ!
気温と明るさを使って天気予報をしてみたいんだ。どうすればいいかな?」
先生の問いかけ
「みんな、Codeyに天気予報ができるようにプログラムを作ってみよう!」
2. ヒントを提示(10分)
- ヒント1:「温度センサー」と「光センサー」を組み合わせることで、気温と明るさのデータが使えるよ!
- ヒント2:「条件分岐」を使って、Codeyに天気を判断させよう。
- ヒント3:LED画面に天気のメッセージを表示しよう!
3. プログラムを一緒に作成(30分)
プログラムの目標
- Codey Rockyが気温と光の強さを測り、天気の予測を表示するプログラムを作成する。
コード例(天気予報プログラム)
ボタンAが押されたとき
→ もし 温度センサー > 30 かつ 光センサー > 50 なら
→ LEDに「Sunny!」を表示する
→ そうでなければ もし 温度センサー < 15 なら
→ LEDに「Cold and Cloudy!」を表示する
→ そうでなければ
→ LEDに「Normal Weather」
プログラムの説明
- 温度センサーで気温を測り、光センサーで明るさを測る。
- 条件分岐で、天気のパターンを判断する。
4. ミッションの提示とコード(20分)
ミッション1:温度が35度以上なら「Hot Weather!」と表示しよう!
目標:暑い日には「Hot Weather!」と表示するプログラムを作成する。
コード例
ボタンAが押されたとき
→ もし 温度センサー > 35 なら
→ LEDに「Hot Weather!」を表示する
→ そうでなければ
→ LEDに「Normal Weather」
ミッション2:明るさが低いときに「Rainy!」と表示しよう!
目標:光センサーの値が低いときに「Rainy!」を表示するプログラムを作成する。
コード例
ボタンAが押されたとき
→ もし 光センサー < 20 なら
→ LEDに「Rainy!」を表示する
→ そうでなければ
→ LEDに「Clear Sky!」を表示する
ミッション3:天気に応じてライトの色を変えよう!
目標:天気によってCodeyのライトの色を変えるプログラムを作成する。
コード例
ボタンAが押されたとき
→ もし 温度センサー > 30 かつ 光センサー > 50 なら
→ 赤いライトを点ける(Sunny)
→ そうでなければ もし 光センサー < 20 なら
→ 青いライトを点ける(Rainy)
→ そうでなければ
→ 緑のライトを点ける(Normal Weather)
5. まとめと振り返り(5分)
先生の問いかけ
- 「温度センサーと光センサーを組み合わせると、どんなことができるかな?」
- 「他にどんな天気予報のアイデアがある?」
先生からの一言
「Codeyが天気予報ができるようになったね!次回は、Codeyを使ってカウントダウンタイマーを作ってみよう!」
次回の予告
「次回は、Codeyで時間を測るカウントダウンタイマーを作るよ!」
このレッスンで、生徒は複数のセンサーを組み合わせたプログラムを学び、Codeyの可能性をさらに広げることができます!